妊活サプリと聞いて、最初に思い出すのは葉酸サプリでしょうか?多くの方はそう発想されるでしょう。もちろん他にも、鉄分や亜鉛、ビタミン様々な栄養素が必要ですが、実は授かるための根本的なサプリってそんなにないのです。
\授かるための妊活サプリ/
妊活サプリは妊娠する準備でしかない?
妊活サプリって、基本的に妊娠するためなので、ゴールとしては妊娠する…というのが目的になりますよね。そしてその前提として、体を妊娠しやすい状態にするということが必要です。
でも妊娠しやすい状態にするというのなら、これは様々な方法がありますよね。
まずは、快眠快食から始めて、生活リズムを規則正しく整える、その上でストレスを無くす…これらが基本的な妊娠しやすい体づくりとなるのですが、当然サプリだけではまかなえません。
ただこれらは、妊娠するための準備に過ぎなません。じゃあ妊娠するためにはどうするか?
そこからが妊活サプリの出番となる…と考えがちですが、実は多くの妊活サプリは妊娠に必要な栄養素を補給する役目がほとんどなのです。
もちろん足りない栄養素を補給することも大切です。皆が知るところでは、葉酸がその代表です。普通の食事ではほとんど摂れない葉酸は、サプリで補うことが推奨されています。
では、妊娠の準備ではなく、妊娠するための妊活サプリとはどんなものなのでしょうか?
それは、卵のレベルで妊娠できる状態に整えるサプリです。でも卵のレベルってどいうこと?そう思いますか?
現代の医療では、妊娠にこぎつけるための医療技術はかなりのレベルまで来ていて、これは極論かもしれませんが、受精から着床まで高確率で導くことが可能なのです。
ただしこれには、「良質な卵と精子がある」ということが大前提なのです。
ウムリンという妊活サプリがあります
ウムリンという妊活サプリがあります。このサプリ、実は成り立ちに興味深いものがあるのです。というのも、ウムリンはもともと鶏の産卵率向上のために開発されたものでした。
この開発自体は大成功を納め、ウムリンを与えられた鶏は産卵率も上がり、またその卵の品質も上がったのです。
ウムリンの開発者は、この効果を人間に転用できるのではないか?と思いつき、その研究を和歌山医大とレディースクリニックに委託したのです。
その後ウムリンの研究が進み、ウムリンの卵の品質をあげる効果は、人にも有効であるあると学会で論文が発表されました。
その後研究論文は、査読を受けて(他の研究者がウムリンを使って同じ効果が得られるか?という追実験のこと)認められたのです。
このように、ウムリンはサプリでありながら医学的エビデンス(裏付け)があるのです。